その3.「最初に手にするギターはどんなのがいい?」

いまからギターをはじめようか、、という方によく聞かれる質問です。よくわかります。
海のモンかも山のモンかもわからん、ましてや続くかどうかもわからんアイテムですからね。
ギターにはたくさんの種類があって迷うのも納得です。

各ギターメーカーではビギナー向けのモデルも販売していました。
フェンダーからはムスタングやデュオ・ソニック、ギブソンからはJr.シリーズです。
2012年現在で1万円を切る東南アジア産もありますから…凄まじい。

そこで、オイラなりのアドバイスを書きますね。

Q1・高いギターはいいギターか?
一概にそうとは言い切れないと思います。まったく鳴らないのに高額な1960年代のフェンダー・ストラトキャスターもありましたし、
3万円のコピーモデルでもグッとくるギターもありました。予算の範囲内(←これ結構大事!)で決めるのがいいですね。

Q2・いいギターって何なのさ?
扱いやすいギターだと思います。ネックが握りやすいとか、重量が軽いとか、、、
弾いていて疲れるギターはしんどいですね。

オススメしたい事として…

できるだけ実物を手にとってほしいです!洋服ならば試着するし、クルマなら試乗しますね?
エレキギターならボディカラーも豊富にあります。色を確認するのも大事だと思います。
特に弾けなくてもいいんです。ストラップを拝借して肩から下げてみたりしてください。
そこではじめて、重量がわかったりネックの太さとか持ったときのバランスが「何となく」感じられます。
そしてギターを持った自分の姿がカッコイイか?!これが一番大事なポイントです!

データは所詮、データですから…

オイラもそうだったのですが、ネットや雑誌などの情報は「一般論」です。
自分にとって「正解」かどうかは、自分の手で触って耳で聴いて判断して判断したいものです。
ストラトキャスターはシングルコイルだから音が細い、、と言われますが、恐ろしく太い生音のストラトもありますし
接続するアンプなど、機材のセッティングでも変わってきます。どんどん経験値を貯めてください。

コダワリを持って!

とりあえず周囲の目は気にせず(笑)、自分がイイと信じるものは絶対です。
とりわけ昔はロックはこうだろ!って意識がありました。もう「定め」みたいなもんです。
マイケル・シェンカーやるなら絶対にフライングV!とか、レッド・ツェッペリンやるのにストラトかよ?!とかね。
他人にはどうでもいいポイントでも大事にする姿勢が個性だと思っています。

まとめとして

♪予算内で
♪実際に手にしてみて
♪インスピレーション!


参考にしてもらえたら幸いです。なるべく失敗したくない方は次の「ギターの選び方」を見てね。