その10.「マーシャル・ミュージアム・ジャパンに行ってきました!その1」

オイラの生まれ故郷である山口県にギターアンプ博物館があります。
英国のギターアンプメーカー・マーシャル社からお墨付きを得た「Marshall Museum Japan」です。
期待を胸に遊びに行ってきました。

建物入ってエレベータに乗って2Fへ。歴代のマーシャルブランドと関連アンプのフロアです。
ディープ・パープルの「マシン・ヘッド」が流れていました。完璧です♪
最初期JTM-45から年代別に綺麗に並んでいます。シグネチャーアンプ、ParkやNarbまでありました。
どれも歴史的価値があるものばかりですが、オイラが特に気になったものは…

マーシャル製のターンテーブル「Disco Units」!

オイラが大好きなギタリストのひとり、ジェイク・E・リーが バッドランズ時代に使用していたダミーアンプ!

つまりステージ用の「ハリボテ」です。 9V電源でアンプヘッドのパイロットランプが点灯する凝りよう。
下側のスピーカーキャビネットにはステージアクションで突いた穴がネットにあいていました。

Youtubeで確認できるよ。いいバンドだったなぁ、バッドランズ…
Badlands - Dag The Giblets (1991 Complete Documentary)
Badlands - Chicago 1991 - FULL SHOW

そして真空管と巨大トランスがすし詰め状態で同居する ベースアンプ「2001BASS」!

中央に見えるパワー管は奥にもう1列並んでいて(!)、 上面には放熱用のメッシュが2つに増加されていました。
膨大な熱量が想像できますね… 目玉焼きできそう(笑)

一連の製品を見ていくと、ジム・マーシャルおじさんは創意工夫のひと。
ミュージシャンのリクエストに何とか答えようと努力されていたのでしょう。

Marshall Museum Japan
〒742-0031 山口県柳井市中央1-9-11  Tel/Fax 0820-22-0311
http://www.marshall-mj.jp/

開館時間 12:00 - 20:00  水曜休館日
入場料 大人1.000円、高校生以下500円(フリードリンク付!)