その14.「クルーソンタイプ・ペグの改造!」 ※参考程度にご覧いただいて、作業は自己責任でお願いします。

その昔、某楽器やのジャンク品で買った3600円のペグ。ツマミが白のプラスチックなのが決め手で買ったんですが
開けてみたらば右用と左用が混ざってました…(左から数えて2個目と3個目が左用)

今回はペグのシャフトを入れ替えて右用に揃える改造します。

★ クルーソンタイプのペグにのみ適応する改造です。ご注意を!!

つくりはとてもシンプルです。2枚のギアと2本のシャフトがプレスされたケースに収まっています。
ケースから出ている2箇所のツメがベースプレートに折り込まれて固定される構造です。

ペグの裏側にある2箇所のツメを起こします。マイナスの精密ドライバーを使いました。
滑り止めのついたグローブを着用すると怪我のリスクが減ります。 とにかく怪我に注意!

ベースプレートからケースをはずさなくてもシャフトは抜けました。
シャフトの両端にある白いワッシャーを無くさないように気をつけてください。

シャフト位置を入れ替えて組み直します。(写真を撮り忘れたので編集した画像で説明しています)
作業はこれだけで右用にも左用にも変更可能です。

シャフトを差し込んだら、再びツメを折り曲げて固定します。ラジオペンチとプライヤーを使いました。
キズがつくのを防ぐためにマスキングテープを貼って作業しても、小さなキズはついてしまいました。


完成っ!!

ただしリスクが大きい改造です。怪我には気をつけてください。