その15.「ON/OFFフットペダルを自作しよう!」 ※参考程度にご覧いただいて、作業は自己責任でお願いします。

 

今回はON/OFFフットペダルを自作してみました。作業はとてもベーシックなもの。

はんだ付けの練習も兼ねて、挑戦されてはいかがでしょうか?
例えば大抵の音楽スタジオに置いてあるローランドJC-120なら、内蔵されているディストーションやリヴァーヴ、

コーラス/ヴィブラートの切り替えが可能になります。

【必要な部品】

・インプットジャック
 ギターやベースのインプットジャックと全く同じものでOK。6.3Φ標準プラグ・モノラルね。

・足踏み式の切り替えスイッチ
 一回路のON-ONスイッチでOK。今回は以前ワウペダルから取り外したスイッチを流用。
 買うなら定番のミヤマ電器「DS008」か。二回路仕様で¥500くらい。

・配線材
 今回使ったのはホームセンターでも売ってるホビー用で充分です。

・ケース
 足で踏んでも大丈夫な強度があればOK。ルックスにもこだわりたいし、エフェクターボードに収めるなら大きさも重要。
 電子部品店に行けばダイキャスト、アルミ、プラスティック製があります。
 今回使用したのはタカチ電機工業のTS型傾斜アルミケース・「TS-1」 ¥900くらい。


【必要な道具】
・はんだ&はんだごて
・穴あけドリル(手回しでもOK。刃は3mmくらいがあればいい)
・リーマー(穴を広げるのに使います)

最近は100円ショップでも見かけるようになりましたね。凄い!!


【製作、といっても…】


手書きですみませんが内容はこれだけ。インプットジャックのHOT(+)とCOLD(-)を押しボタンスイッチに繋ぎます。

できそうな感じがするでしょう?? もし表示用のLEDをつけるなら、LEDの足にプラス・マイナスがあるので注意してください。
長いほうがプラスです。抵抗も忘れずに取り付けましょう。
完成したら、モノラルシールドでアンプに接続します。ドキドキしながら踏んでみてね。


やけどに注意しながら挑戦してみましょう!